インスリン生活。
自宅でインスリン接種が始まります。
初めの頃はかなり頻繁に病院へ行き、血糖値を計ってもらっていました。
次第に月1になり・・・。
朝2単位・夜2単位が・・・、
来院の時に血糖値が高いと
朝3単位・夜2単位・・・、
朝3単位・夜3単位・・・、
朝4単位・夜3単位・・・、
単位が増えることはあっても、減ることはありませんでした。
水飲みもおしっこも多いのが続き、インスリンを始めてから元気はありません。寝ている時間が増えました。
ごはんは異常に催促します。
そんなもんだと思っていました。
インスリンの量がしんくんに合う量になれば、ずっと長生きできるもんだと思っていました。
やがて、大好きな散歩で立ち止まりすることが多くなります。
でも、散歩に行かないとは言いません。
お外は大好きな様子でした。
スリングの中にいる時間が増え、歩く距離も短くなります。
発病前、ダッシュすると私のほうが遅かったです。
遊ぶこと、歩くことがほぼなく、横になっている時間が一日の大部分であることが気になり、獣医に相談していましたが、
「筋肉をつけてください」と言われていたので、
ゆっくりでも、少しでも多く歩くようにしていました。
インスリンを打っているので、そんなもんだと思っていました。
ある日、しんくんの瞳に違和感を感じました。
光の当たり具合か、ブルーのような・・・。
受診の際、獣医に伝えたところ・・・、
「そんなことないですよ」と、ちょっと笑われました。
私が余りにも神経質になりすぎているのかと反省し、もう少しおおらかに見守ろうと思いました。
一通り目の検査をしてもらい、
「大丈夫ですよ」と言ってもらい安心して帰宅しました。
食欲は異常にあり続けます。
お腹がポッコリしてきます。
その頃、インスリンは朝4単位、夜4単位です。
目は白く濁っていきます。
インターネットで少しは調べていたので、糖尿病→白内障だと。
その後、定期の受診で・・・、
「あらぁ、目、真っ白だねぇ。糖尿病になると白内障になるからね~」と、獣医。
私、以前に言いましたよね !!!
今頃になって何言ってんの?
しかも、笑ってる?
この頃から、このT病院に少しずつ不信感を抱きはじめました。